2015年7月26日日曜日

ある日の酒蔵見学

 今年のある酒蔵見学の一部です。





こちらの蔵は規模が比較的小さいので昔ながらの槽(ふね)でお酒を搾っています。
ここで簡単に酒造りの工程を書いておきます。

米作り(主に酒造好適米と言われる品種(例・山田錦、雄町、五百万石、etc...)
  ↓
精米 (作る酒の種類(純米、吟醸等)によって精米歩合が変わる)
  ↓
洗米・浸漬 (精米した米を洗い、水を適量吸わせる)
  ↓
蒸し (前工程の米を蒸し上げる)(*1・麹用と*2・掛け米用の2種類ある)
  ↓
製麹 (麹を作る)(*1・酒母用と*2・仕込み用の2種類ある)
  ↓
酒母作り (蒸米・麹・水に酵母を入れて培養する)
  ↓
仕込み (大きなタンクに酒母を入れ、蒸米・麹・水を数回に分けて入れ、アルコール発酵させる。    
      醪作り)
  ↓
上槽 (醪を搾り酒と酒粕に分ける)
  ↓
濾過・熟成・瓶詰め・火入れ (順番は目的によってまちまち。火入れは酵母等の動きを止め、味      
                   の変化止めたりする)
  ↓
出荷


最近の上槽の主流はアコーディオン式の上槽機を使うのでこのタイプの槽(ふね)で全量搾るのは珍しい方と言えます。
アコーディオン式はポンプで醪を装置に送り。横方向に圧力をかけて搾り、このタイプは袋に醪を一定量づつ入れて2階部位まで重ねていき、まずは自重で。ある程度したら上から圧力を掛けて搾ります。

以上、ちょっとした日本酒のお話でした。ご質問等いつでもどうぞ。すぐにはお答え出来ないかもしれませんが、分かる範囲でお答えいたします。

2 件のコメント:

  1. 久しぶりにこちらのブログにやってきました。
    私はお酒を飲まないのであまり関心がないのですが、
    綺麗な水と美味しいお米と麹のコラボで
    美味なお酒が出来る工程はとても神秘的だと思います。
    六樹さんも召し上がらないのに、関心をお持ちなのは
    何か惹かれるものがあるからですか?

    猛暑です。
    十分に水分を取ってくださいね。

    返信削除
  2. Nagomi Kamimuraさん
    お久しぶりです。いつもブログは拝見させていただいております。
    「日本酒」=日本の酒ですからね。十数年前に何度か酒蔵さんに行く機会や、現在一緒に酒の会をやってもらっている酒屋さんとお逢いしたことが大きいですかね。あとはラベルの芸術性ですかね。

    こちらは日差しは強いですが秋らしい風が時折吹くようになってまいりました。
    秋が近くまで来ている感じがします。
    Nagomiさんもご家族様もお気を付けくださいね。

    返信削除